Time to Get Up, 2013

    Skypeライブ映像、目覚まし

     

    離れた場所での時差を利用した作品。 日本での展示期間中、作家は日本と13時間の時差があるアメリカのニューヨークに滞在。 展示会場にはニューヨークにいる作家と繋がったSkypeの映像が常に映し出されているが、 展示の開館時間である午前11時から19時は、アメリカでは夜の22時から翌朝6時となるため、 展示の開始から終了まで延々と作家の寝ている姿がスクリーンに映される。 展示の終了時刻である19時になると、展示の終了を告げるためにセットされた展示会場の目覚ましがけたたましく鳴り、 朝の6時を迎えたアメリカではSkype越しに届いた目覚ましの音によって作家が目を覚ます。